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マイグル:個客選択型スタンプラリー

ひとりひとりの趣味・嗜好に合わせた ”買いまわりたくなる” スタンプラリー

ギックスの提供する個客選択型スタンプラリー「マイグル」は、店舗にご来店されたお客様、サービスのご利用者様に対して、おひとりさま毎に最適なスタンプラリーをご提供する「スマートフォン向けwebアプリケーション」です。

――― 動画:マイグルのご紹介 ―――

お客様に寄りそうことで、顧客満足度を高めます

マイグルは、来店客・サービス利用者の欲しいもの・買いたいもの・使いたいものを理解し、その意向に沿うように、個々のお客様毎にスタンプラリーをカスタマイズしてご提供します。

ポイント①:お客様が ”自分好み”のスタンプラリーを組み立てる*

マイグルのスタンプラリーは、お客様が「自分好みのスタンプラリー」を組み立てる仕組みになっています。提示された複数の候補から、行きたいお店、試したいサービス、興味のある商品などを自らの意思で選択していただく仕組みをご用意しています。

お客様が、自分の好みではないもの、興味がないものを除いてスタンプラリーを組み立てるため、スタンプラリーの参加率および継続率を高める効果が期待されます。

さらに、 ”自ら選択した”ということが、内発的動機付け** につながることも、スタンプラリーへの積極的な参加、すなわち、買い回り行動の喚起につながります。

*:特許出願中
**:他者から与えられた動機ではなく、自身の内面から沸き起こる動機に基づいて行動すること。心理学、行動経済学等で用いられる語。

ポイント②:お客様が ”選びたくなる” スタンプ候補*

また、表示される候補もお客様にあわせて柔軟に変更されます。これまでの購買行動をマイグルAIが読み込み、お客様の趣味・嗜好を理解します。その上で、個々のお客様(個客)が求める商品・サービスを中心に「表示するスタンプ候補」を選び出します。

お客様のニーズを理解し、それに合わせて ”興味を惹きやすい候補” ”試してみたくなる候補”を表示することで、スタンプラリーに参加する意欲を高めます。

従来型のスタンプラリーのように、全員に同じスタンプカードが表示され、まったく興味が持てないお店やサービスばかりが並んでしまう、という事態を回避することで、お客様がより楽しく、お買い物・サービス利用を楽しめるようにお手伝いします。

また、スタンプラリーに参加いただいたお客様に関しては、「表示したスタンプ候補」と「お客様ご自身が選択したスタンプ」の関係性を読み解くことで、より深く趣味・嗜好を理解し、次のスタンプラリーに反映していきます。つまりマイグルによるキャンペーンを繰り返せば繰り返すほど、より一層、個々のお客様 ”らしさ” を理解し、そのお客様にフィットしたご提案が可能となるのです。

*:特許出願中

ポイント③:新たな出会い・気づき・発見の機会*

同じお店、同じブランド、同じ商品をご利用になり続けることも、もちろん素晴らしい事です。しかし、お買い物やお食事、ご旅行などにおいて、顧客体験価値を大きく向上させるのは ”新たな出会い・気づき” です。

「こんなお店があったのか」「このブランドは私好みのデザインだ」「この飲み物に新しいフレーバーが出ていたとは知らなかった」そういった気づきがあると、その購買行動から得られる顧客体験が、より良いものとなります。

マイグルでは、お客様の過去の購買行動を分析し、類似顧客との比較を通じて、それまで一度も購入していないお店・ブランド・商品に対しても ”興味を持ってくれそうな人” を探します

また、新しいお店・ブランドを展開する際には、どういう人に対してアプローチしたいかというマーケターの思想を反映したスタンプ候補を表示することも可能です。

マイグルを導入することで、お客様に新しい発見を日々ご提供することが可能となります。

*:特許出願中

導入のステップ

会員アプリを導入済みのクライアント様の場合、
・WebViewで、スタンプラリー画面の表示を実装(既存の会員アプリ内でスタンプラリーを起動するため)
・POSシステム/ポイントシステムとAPI連携(購買実績によってスタンプを押印するため)
という2ステップで導入可能です。

新たにアプリを構築する必要がなく、弊社の環境と接続する形で運用を開始できるため、導入を決定してから、短期間でスタンプラリーを実施することができます。

モニタリング・効果検証

スタンプラリーの状況(参加状況やスタンプの押印状況)をリアルタイムで確認いただけます。また、スタンプラリー期間終了後の効果検証・レポーティングも弊社にて実施致します。

導入事例

西日本旅客鉄道(JR西日本)グループの「JR西日本SC開発」様にて、ご導入いただきました。詳しくは、以下の日経クロストレンドの記事をご参照ください。

日経クロストレンド「JR西日本 “スタンプラリー”に隠されたデータ活用の深慮遠謀」 (2020年03月16日 公開)

一見すると、スタンプによってユーザーをSCに誘導する単純な集客施策に見える。しかし、この施策の肝は、ユーザーがキャンペーンにエントリーした際に表示する3種類の対象SCにある。

実は、ユーザーの顧客属性(居住地)と各ポイントカードの利用履歴をデータ分析して得られた知見に基づき、アプリに表示する対象SCをユーザーごとに変えているのだ。「そのユーザーに訪れてほしいSCを、アプリを使ってレコメンドしている」(JR西日本 鉄道本部技術企画部データソリューション兼海外鉄道事業推進室の宮崎祐丞担当課長)のである。

(中略)

今後は、SCに入居するテナントごとの購買実績や、駅の乗降記録から導いた鉄道の利用実績といったデータを分析して得られる知見も加えて、ユーザーに対するマーケティングを展開していく考え。「データ分析に基づいて、ユーザーには鉄道を中心に気持ちよく移動してもらい、行った先で楽しさを体験して、気持ちよく消費していただくことを目指す。実現できれば運賃から得る収益も商業施設から得る収益もアップできる」(宮崎氏)というわけだ。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/00344/
――― 動画:JR西日本SC開発様による活用状況 ―――

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