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”土地” × ”価値”
TochiKachi(トチカチ)は、エリア、すなわち、特定の土地の価値を可視化するサービスです。
どれだけ街を歩きまわって調べたとしても、どんな人が暮らしていて、どういう人達が訪れて、どんな経済活動が営まれているのか、を推し量るのは容易なことではありません。
膨大な時間とお金をかけて、365日、朝も昼も夜も、そのエリアを端から端までくまなく歩き続け、目にした全ての情報を記録し続けても、そのエリアのことを「調べつくした」とは言えません。
Tochikachi(トチカチ)は、そんなあなたの代わりに街の状況を調べます。「エリアの価値」をしっかり把握したい方のためのサービスです。
→ サービス詳細はコチラ
ドコモ・インサイトマーケティング社との共同開発
本サービスは、ドコモ・インサイトマーケティング社の提供する、モバイル空間統計®のデータを活用しています。本データを活用することにより、日別・時間帯別の人口動態を把握することができます。
モバイル空間統計とは、ドコモの携帯電話ネットワークの仕組みを使用して作成される新たな人口統計です。日本全国の人口を24時間365日把握することができます。
出所: モバイル空間統計公式ホームページ
モバイル空間統計®は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
TochiKachiで、エリアの実態が浮き彫りに
本サービスでは、モバイル空間統計®に加え、天候情報(The Weather Company)、地図情報(mapbox)などのデータを統合してご提供しています。本サービスを活用することで・・・
- そのエリアが住宅街なのか、繁華街なのか
- 地元の人が多いのか、旅行者が多いのか
- どんな人が住んでいる/働いている/観光に来ているのか
- どんな時期・イベントに人が集まるのか
- 天気や曜日・祝日などに、どれくらいの影響を受けるのか
- 人が増えている(活気がある)のか、減っているのか
といった当該エリアの状態を、手に取るように理解することができます。
上記の情報は、例えば、飲食店や小売業、宿泊業などの出店計画や競合店の調査、不動産の購入検討および賃貸借、あるいは、街づくり・町おこしの検討材料や、各種マーケティング関連施策の効果測定などにご活用いただけます。
機械学習モデルを用いて”エリア状況”を深く理解
本サービスでは、各種情報を統合したものをそのまま表示するのではなく、それらを機械学習モデルによって要素(因子)に分解することで、ヒトが直感的に理解できるようにしています。
全体傾向の把握
例えば、こちらのグラフの補助線は、日別の変動(ギザギザの線)に対して極めて滑らかな曲線になっています。この補助線は、移動平均ではありません。曜日や祝日、クリスマスやハロウィン等のイベント、天候等による影響を排除した「そのエリアにおけるトレンド」を示しています。
そうすることにより、そのエリアの集客力が増えているのか、減っているのかを、 直感的に理解することが可能です。
個別の変動因子の切り分け
一方で、上記のトレンドから排除した各種要素(因子)は、個別に切り出して表示しています。
曜日別、三連休の何日目か、大型連休の種類、季節イベントなどの各主要素が、そのエリアの時間帯別人口にどの程度の影響を与えるか(増減効果があるか)を、因子別に分解しています。
統計的な”外れやすさ”
こちらは、機械学習による「予測」がどの程度「外れやすいか」を分析しています。この値が大きければ大きいほど「上振れ/下振れしやすい」ということになります。
表示しているレポートでは、土曜・日曜・月曜の夕食時間帯は「読み通りにいかない場合が(相対的に)多い」ということになります。
※この「外れやすさ」も、機械学習によって算定しています。
そのほかにも、エリア来訪者の時間帯別の「地元/非地元」の比率や、性・年代別の割合や時系列推移なども、各種データに機械学習を組み合わせて、算定・表示しています。
サービス詳細およびご利用方法
本サービスの詳細は、サービス紹介ページをご確認ください。
現在は、βリリース(有償)となります。ご利用を希望される方はページ最下部の「お問い合わせ」ボタン もしくは、コチラ より「 TochiKachi(トチカチ)のご利用申し込み 」を選んでお問い合わせください。
本サービスに関するアップデート情報は、当サイトにてお知らせいたします。