第7回:「プログラムを書く」と「システムを作る」は別物だ|本気で読み解く”人月の神話”(第1章「タールの沼」)
「システム製品」として納品するのは、死ぬほど大変 人月の神話【20周年増訂 新装版】 前回までは、16章以降の「全体概要」および「情報UPDATE」を読み解いてきましたが、今回からは、しっかりと「本編」に踏み込んでいきたいと思い...
「システム製品」として納品するのは、死ぬほど大変 人月の神話【20周年増訂 新装版】 前回までは、16章以降の「全体概要」および「情報UPDATE」を読み解いてきましたが、今回からは、しっかりと「本編」に踏み込んでいきたいと思い...
”翻訳”とは、”創作活動”である 人月の神話【20周年増訂 新装版】 本日は、普通ならあまり解説されないであろう「エピローグ」「訳者あとがき」を読み解いていきたいと思います。ただでさえ田山花袋の「蒲団」並に読まれていない「人月の...
20年たっても結論は変わらない 人月の神話【20周年増訂 新装版】 前回までに、18章(1-15章の総まとめ)→16章(銀の弾などないのだ!という主張)→17章(銀の弾はやっぱりないのだ!という主張)を読み解いてきました。今回は...
既にリーダーの人も、これからリーダーになる人も、迷わず読め! 本日は、「もしドラ」で有名になったピーター・ドラッカーの”考え方”を、ドラッカーの教え子でもあるウィリアム・A・コーエン(カリフォルニア・インスティテュート・オブ・アド...
見解は変わらない(だって、正しいこと言ってたもーん) 人月の神話【20周年増訂 新装版】 前回に引き続き、第17章「『銀の弾などない』再発射」を読み解きます。17章の前半では、色んな人からの”突込み”に対して全力で”突っ込み返し...
俺が9年前に言ったこと、別に間違ってなかったよね by ブルックス 人月の神話【20周年増訂 新装版】 今回は17章「銀の弾などない 再発射」です。これは、前回解説した16章「銀の弾などない」の9年後に発表された論文で、その内容...
冷静で客観的な目を持つことの必要性 アリゾナ記念館は、ハワイのオアフ島にある真珠湾の真ん中、フォード島という湾内の小さな島のそばに浮かぶ白色の慰霊碑です。海上の横長の建物の下には、記念館と直角に交差して巨大な戦艦アリゾナが浅い真珠湾の海底...
すっごい武器はないが、まぁまぁ効く武器は結構ありそう。 人月の神話【20周年増訂 新装版】 だれにも読まれていない(あるいは、読んでも実践されていない)ソフトウェア開発者のバイブル「人月の神話」を読み解くこのシリーズですが、僕が...
名著の「全体」を押さえる。 人月の神話【20周年増訂 新装版】 さて、本気で読み解く人月の神話シリーズ。いよいよ本論です。初回となる今回は、まずは「1~15章の、各章のタイトルをしっかりと理解する」ということですすめます。 ...
ソフトウェア開発者のバイブルだが・・・誰にも読まれていない 人月の神話【20周年増訂 新装版】 こんにちは、元SE(システムエンジニア)の田中です。新卒でSEになった2000年当時に「バイブル(聖書)」として読むことを勧められた...