ITproにギックスに関する記事が掲載されました(2013/07/18)
IBM辞めたデータ分析の三銃士がビューカードに入り込んで5カ月、何が変わったか社長に聞いた
(以下、ITproより引用)
今日は、2013年4月に書いた「記者の眼」の続きをリポートする。
私は以前この記者の眼で、「日本IBMを辞めて起業したデータ分析の三銃士」の話を紹介した。3人は2012年末に日本IBMをそろって退社。ギックスというベンチャー企業を立ち上げて、「CMO(最高マーケティング責任者)代行業」という聞き慣れないビジネスに乗り出した。ギックスは営業を開始してまだ半年にすぎない小さな会社だ。
この記事は一部でそれなりに話題となった。それはやはり、「IBM辞め起業した」というタイトルがITpro読者の目を引いたからだろう。
代表取締役CEOの網野知博氏は、アクセンチュアと日本IBMを渡り歩き、IBMではビッグデータ分析のサービスを提供する専門組織BAO(Business Analytics & Optimization)に所属。BAOのコンサルティング部門(BAO Strategy)で統括責任者を務め上げた。網野氏には2013年6月に、ITproで「チームCMO」というテーマで特集も執筆いただいている。
ただ、話題になったのはIBMを辞めたことだけではないはずだ。それこそ、IBMを辞めた人なら、IT業界にはたくさんいる。
彼らがCMO代行業という目新しい商売にいち早く着目したことや、今はやりのデータサイエンティストとしての仕事ぶりに注目が集まったことも一因に挙げられる。実際、記事が出た直後から、ギックスには様々なベンダーやツール提供会社から、「データ分析で協業しませんか」という誘いの依頼が来たそうだ。
そして、もう1つ。この無名のベンチャー企業に、早くも大手のクライアントがついたという事実が、話題になった理由の1つに違いない。今日はこの話をより詳しくご紹介しよう。
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