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ギックスの本棚|書評リスト ~コンサルタントの読書術~ 【2014/7/26時点】

AUTHOR :   ギックス

コンサルが本を読むときって、こんなこと考えてます。

ギックスの本棚シリーズでは、カタい本からユルい本まで、ギックスのコンサルタントが「独自の切り口」で好き勝手に読み解いていきます。

これらの書評を読むことで、コンサルタントが「本を読む」というときに、”どんなことを考えて、何を得ようとしているのか”、”どういう視点・どういう切り口で物事を捉えているのか” を感じていただければ幸いです。

ビジネス

ビジネス書と一言で言っても、内容の重いものから軽いものまで千差万別です。最近は読み口が軽いものが増えていますが、たまに、「濃い本」を読むと脳みその使っていないエリアが活性化される気がしますので、オススメです。

経営・戦略

ビジネス書の王道ともいうべき、経営・戦略関連の書籍です。過去に読んだ「名著」と呼ばれる書籍群も、再読して掲載していく予定です。

ベンチャー・起業

ここ数年、話題となっている「ベンチャー」「起業」に関連する書籍です。(我々ギックスも、このカテゴリーに入りますので、注目している次第です。)大きく分けて、経営者が自らの体験をもとに書いた本と、起業に関するノウハウ・テクニックに関する本があります。前者については、経営者の思い、という言葉で片付けるのではなく”経営思想”という風に理解して読むと、得るものが多いと思います。また、後者については、実際に起業した立場から読み解いています。

人材育成・組織運営

企業経営において、人材・組織は非常に重要です。アクセンチュアの6バブルズでも、最下段において切り出されている「企業運営の重要なインフラ」です。(6バブルズにおいて、もう一つのインフラであるITと並ぶ重要な要素と言えます。)自己啓発系の”人材育成本”よりは、もう少し、企業運営に即した本を紹介していきます。

思考法・考え方

コンサルタントの「考え方」「思考法」というものは、ビジネス運営において非常に役立ちます。知識として知っているだけではダメなのは言うまでもないことですが、知らないのはスタートラインにも立っていない、ということです。このカテゴリでは、コンサルタントの目線で「考え方を考える」ということに注力して読み解いていきます。

マーケティング/PR

ギックスが注力する「マーケティング領域」に関する書籍です。マーケティングと一言で書いても、その中は多種多様です。外向けに見える「広告とPR」が、チャネルとして「webとリアル」に分けられます。また、外から見えない、内向きの活動も多く存在します。そもそも、マーケティングとは「市場+ing」なわけですから、「企業の収益を上げる仕組みそのもの」を論じる非常に奥深い世界です。この領域の書籍を読む際には、まず、その本が、どの範囲について語っているのか、をクリアにするところから始めることが肝心です。

テクノロジー/アナリティクス

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ギックスが考える「戦略コンサルティング」「マーケティングコンサルティング」は、データサイエンスとそれを支えるテクノロジーの上に構築されています。ギックスの掲げる【戦略コンサルティング×アナリティクス】の、アナリティクスに関わる書籍をこのカテゴリーではご紹介していきます。その際、「戦略コンサルティング目線で読み解く=ビジネスサイドの視点」と「アナリティクス目線で読み解く=データサイエンスサイドの視点」という両側面でアプローチするようにしています。これは、ギックスの保有する4つのケイパビリティ(マーケティングストラテジスト・データアーティスト・データサイエンティスト・マーケティングテクノロジスト)を組み合わせていることを意味します。

連載:戦略的データサイエンス入門 ~ビジネスに活かすコンセプトとテクニック~

一般書

小説(サラリーマン小説・ビジネス関連)

いわゆる「サラリーマン小説」「企業小説」を取り上げます。若手の戦略コンサルタント(特に、社会人経験のない新卒採用者)は、上司から「サラリーマン小説を100冊読め」と言われます。これは、それだけ読めば大丈夫、という意味では決してありません。ビジネス経験のなさを何とかカバーしろ、という指示です。読んだことが重要なのではなく、読んで、そこから何を得るか、が重要です。

技術・テクニック・基礎知識

ここでは、文章(特に日本語)の書き方・読み方についての書籍を取り上げます。コンサルタントに限らず、ビジネスにおける基本は読み書きです。本当に「読めているのか」という視点で、きちんと自分自身を評価することができれば、それが、成長にための第一歩となるでしょう。

歴史・教育

歴史は繰り返されます。ですので、歴史を紐解くことは経営を考えることにも繋がります。このカテゴリでは、歴史に限らず、教育系の本を取り上げます。

スポーツ・健康

読み物・娯楽作品・その他

小説(一般)

絵本:ギックスの”絵”本棚

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コンサルタントは、絵本を読むときも本気です。子供むけだから、とか、そういう理由でゆるく読むなんてありえません。どういう人生訓を伝えようとしているのか、あるいは、どういうセグメントをターゲットにしているのか。言葉の選び方から、メッセージの絞り込みまで、得られるインプットは全て絞りつくす、それがコンサルタントの「あるべき」です。

マンガ・映画・ゲーム

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コンサルタントは、娯楽においても気を抜きません。軽く手に取ったマンガや、余暇に見る映画からも、得られるものは多いのです。このカテゴリでは、ゲームなども含めて、幅広く「コンサルタントの視点」でぶった斬っていきます。本編の内容と直接関係しないことも多いので、その旨ご了承いただければ幸いです。

連載:火の鳥を読み解く

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手塚治虫の名作大長編「火の鳥」を、コンサルタントの独自目線で読み解きます。おかげさまで、書評も超大作になりつつありますが、火の鳥本編と違って未完では終わらないように頑張っていきます。

 

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