管理本部長の加部東(かぶと)です。
昨日までは当社の事業に関する話でしたが、今日は、「そもそもギックスってどういう集団なのよ?」という率直な疑問にお答えするために、赤裸々に語りたいと思います。
と思っていたところ、社内(のとっても偉い人)より、「データインフォームドを推進する会社なんだから、ちゃんとデータ(数字)で示せよ~」という突っ込みを受けました。確かに、それもその通りですので、データ(数字)でお示しして「データインフォームド」に当社をご理解頂きたいと思います!
(なお、断りの無い限り、すべての数字は2022年6月末時点の数字です。この記事が出る12月時点では多少の増減が発生しているものもあります。ご容赦ください。)
どのくらいの人数でどのくらいの量の仕事をしているの?
当社の社員と役員は合わせて、2022年6月末時点で38人います。その内、取締役が4人、監査役が3人いますので、従業員という区分では31人いることになります。
この31人が2022年6月期の1年間に売り上げた金額はおよそ10億5,700万円となり、1人当たりにすると約3,400万円を売り上げた計算になります。(これをどれだけ上げていけるかが生産性向上のKPIともなるわけですね。)
さらに、この31人が2022年6月期の1年間に行ったプロジェクトは148プロジェクトに及び、人が入れ代わり立ち代わり様々なプロジェクトを同時並行的に輻輳して行っているわけですね。すごい!
どんなところで仕事をしているの?
ちょっと文字ばかりが続きましたので、この辺りで「働いている環境」をご紹介しましょう。
当社は全面的にリモートワークを実施しております。そのため、社員が働いている場所は日本全国に散らばっています。
居住地は1都2府6県(東京、大阪、京都、茨城、千葉、埼玉、神奈川、富山!、愛媛!!!)に及びます。東京本社に出社するには一番近い社員で5分!一番遠い社員で約5時間!!と4時間55分の違いがあります。
どこにいても(通信環境がしっかりと確保される限りは)同じように仕事ができるというのが当社の特徴ですので、今後、さらに居住地のバリエーションは広がっていくことになるハズです!(全国各地にお住いの皆さん。Iターン、Uターンなどをご検討中の皆さん。ぜひ、当社の採用選考にご応募ください!!)
さて、とはいえ、オフィス機能という意味では社員がアクセスしやすい場所にしっかりしたオフィスが必要なことには変わりありません。それに鑑みまして、当社の東京オフィスと大阪オフィスは、強いこだわりで、非常におしゃれ且つ 広いオフィス空間を実現しています。
東京オフィスは三田国際ビル(赤羽橋徒歩2分)の2階と11階にあり、2階は約100㎡、11階は約300㎡の広さがあります。
また大阪オフィスはグランフロント大阪(大阪駅直結)の7階にあり、こちらは40㎡の広さがあります。
完全リモートワークになってはおりますが、社内管理の関係で、便宜上、居住地に従って社員を「東京オフィス所属」と「大阪オフィス所属」とに分けています。東京オフィス所属は25人、大阪オフィス所属は6人となりますので、一人当たりの広さは、、、
- 東京オフィス11階で300÷25=12㎡
- 大阪オフィスで40÷6≒6.7㎡となります。
(実際には東京オフィス11階には機密情報管理部屋や会議室、個人ロッカーや事務ロッカーなどがあるため、正味の1人当たりの広さは200÷25=8㎡くらいになると思いますが・・)
1人当たりの面積だけでなく、実際に仕事をする机の大きさも広く、働きやすい環境が整えられています。
どうやって仕事をしているの?
完全テレワークでの業務体制を敷いている当社では、コミュニケーションの中心にSlackとZoomがあります。Slackでは公開されているPublic channelだけでも約400のchannelで毎日1000を超えるメッセージが飛び交っています。多い人で1日200のメッセージをポストしており、活発なコミュニケーションを図っています。
また、15分や30分と細かく時間を区切ったZoomMTGをLeaderやManagerから活発に設定することで、実際にオフィスに出社しているときのように「ちょっといい?」といいやすいカジュアルなコミュニケーションを図っています。多いLeaderやManagerであれば1日に10件を超えるZoomMTGを行っています。対面で会うことが少ない完全テレワークの環境下でも、熱の通い合った業務遂行が実現できています。
さて、なんとなく当社が、どんな体制でどのくらいの仕事をどんな場所で遂行しているのかが見えてきましたでしょうか。 次回は、どんな人たちがどんな風に日々働いているのかを、”数字”で追っていってみたいと思います。
Daigo Kabuto / 執行役員 管理本部長 兼 CEO Office Leader
データインフォームドを掲げる当社がデータインフォームドでないという「紺屋の白袴状態」を避けるべく、世の中の企業の先を行くコーポレート部門であり続けるため、毎日全力疾走中です。