”Contents is King” を 「手軽に」実践するために
【本特集では、Facebook運用の鍵となる「企画部」の皆さんが最低限知るべきFacebookページの知識を、マーケティングストラテジストの観点で解説します】
尚、この特集は、2014年1月時点の情報をベースに作成されています。本連載実施中に、ファンのオーガニックリーチの設定がFacebookによって変更された、という情報も流れてきていますし、また、今後はさらに減少していくだろうという話も出ています。
GIZMODE:Facebookページリーチ激減り、ただ乗り終了のお知らせ(2014/3/31)
然しながら、本特集の内容は、書評:ギックスの本棚「編集者のように考えよう」でも述べたように、「コンテンツが重要」という視点においては色あせていはいないと考えています。本質的な話として「ターゲットを誰と見据え、どのようなアクションを起こさせたいのか」という部分を見極める”情報発信の技術”としてご一読いただければ幸いです。
また、Facebookは「フォーマットが決まったメディア」です。ですので、「見せ方で大きく差をつける」ということができません(もちろん、制約の中でイケてるデザインにする、という試みこそが創造性という話はありますが)。その場合、武器は「コンテンツ」ということになります。お金をかけて動画を作るのもアリですが、やはり、「伝えたい情報を、文章力で伝える」ということが基本となるでしょう。
これらを踏まえ、企業が「Facebookページ」を運用していく際に、何を、どのように考えるべきなのかをまとめました。
【連載:全10回】マーケティングストラテジストの考えるFacebook運用
- FB運用における企画部の重要性
- Facebookページとは何か
- 企業がFacebookをやる意義
- 個人との”付き合い方”
- 投稿の”目的”
- 投稿のステップ(ネタ出し→文案づくり→レビュー→投稿)
- 投稿文案づくりのポイント
- 投稿のPD”C”A
- 投稿の”Check”のコツ
- FB広告を打つとはどういうことか
- 炎上対策を考える(最終回)
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