この記事は GiXo アドベントカレンダー の 20 日目の記事です。
昨日は、マイグル旅の行程をTableauで可視化してみた でした。
取締役の花谷です。ここ最近、日本酒にはまってます。家で買う酒を日本酒によせて週末に近所の酒屋で新しい銘柄を買い足してます。コロナが落ち着いてから月1ペースで実施されているギックスの日本酒会に参加するのも毎月の楽しみです。
さて、本日は弊社の主力プロダクトであるマイグルのチーム構成を紹介したいと思います。
私はDI事業本部を統括するポジションを務めてますが、同時にBusiness Planning Divisionのリードを兼任しており、更にマイグルのプロダクトオーナーでもあります。今回はマイグルプロダクトオーナーの立ち位置でチーム紹介をしていきます。
現在のマイグルチームの構成
2020年3月にローンチされたマイグルですが、昨年度はJR西日本SCのアプリであるWESPO、今年に入ってJR西日本本体のMaaS アプリであるWESTERとの連携が進みました。マイグル参加者数も累計で5万人を超えて更に増えている状況です。
マイグルの規模拡大にともない、当初は少数であったメンバーも増え、いろんな機能のチームができてきました。現在は、開発チーム、企画チーム、分析チーム、営業チーム、マーケチーム、運用チームの6チームでマイグル事業を展開しています。
開発チーム
堀越が「Platform Engineering チーム紹介 2021」の記事で書いていましたが、マイグルの開発はPlatform Engineering チームが担っています。マイグルV1、V2、マイグルマネージメントシステム(MMS)の開発を並列にすすめています。現在の体制はフロントエンド担当のエンジニアが2人、バックエンド担当のエンジニアが2人で、今後も直近では「回遊する際のおすすめスポットやルートを提示するための地図機能」、「対象スポットに到達したことをアプリを介して証明するための新機能」、「キャンペーン参加店舗や観光スポットの担当者自らコンテンツをカスタマイズする機能」などを開発していきます。
企画チーム
マイグルで実施するキャンペーンの企画準備をすすめる、キャンペーンマネージャー的な役割を持つのが企画チームです。例えば12/19現在マイグルのキャンペーンは8つ稼働していますが、それらの一つ一つの内容は企画チームがお客様とディスカッションして決めています。お客様の要望に合わせて、開発チームや各チームと連動しながらスケジュール管理をしなかがら、企画を進めます。
分析チーム
キャンペーン終了後にマイグルのログデータや、ときにはお客様から預かる他のデータを組み合わせて事後分析をするのが分析チームです。キャンペーン後の分析により、お客様の回遊パターンが明らかになり、今後の企画や計画に活かすことができます。キャンペーン後に必ず実施する定型的な分析と、追加での依頼を受けて実施する深堀り分析があります。定型分析用には分析パイプラインを作ってスムーズにレポートを作る形を取っています。
運用チーム
運用チームは、マイグル実施にあたって到達証明を取るために電子スタンプやNFCなどを参加店に配置するという運用を担当します。倉庫会社様に電子スタンプの配送などをお願いしているので、その業務が滞りなく進むように支援しています。電子スタンプやNFCなどが正しく登録されているかのテスト確認も重要な業務の一つです。運用業務の中には多くの関係者が絡むので、スムーズに進まなかったりイレギュラーなことったりもします。それらの事象を解析して、業務プロセスのBPRを行うのも運用チームの大切な役割です。
営業チーム
マイグルの営業チームは2021年9月に新たに作られました。それまでは専門の営業チームを持っていなかったのですが、事業展開して多くのビジネス機会があることがわかったことを受けての新設でした。現在は2名の営業メンバーがいます。ショッピングセンター様や自治体様にコンタクトして、ご活用いただける機会を相談しています。またマイグルをご一緒に展開いただくような代理店様と一緒にうごいて、マイグルを幅広く使って頂くための活動もしています。
マーケチーム
マーケチームはマイグルの認知を高めるための活動をしています。マイグルに関する各種プレスリリースの作成や、ツイッターやFacebookの投稿なども担当しますし、各種イベントでのマイグルの認知活動もマーケチームの役割の一つです。直近では2022年1月26日-28日にパシフィコ横浜で開催されるSCビジネスフェアに出展予定です。
マイグルに関するWebサイト作成や紹介資料の作成もマーケチームが担当しますが、実はは現在マイグル専用の新しいウェブサイト作成を進めています。近日中に新サイトがリリースされるので楽しみにしてください。
会社組織とマイグルチームの関係性
上記のマイグルチームを会社の組織ではどの部分にあたるでしょうか。
DIプロダクトとTechnology Divの交点の領域にマイグル開発チーム、DIプロダクトとBisuness Planning Divの領域に企画・運用・営業・マーケチームがいる形になります。分析チームは、Design&Scinece Divのメンバーが支えてくれています。
各Divがそれぞれの能力を生かして、DIプロダクトの主軸プロダクトのマイグルを支えている形ですね。
当初は数人で始まったマイグルですが、多くのチームに支えられる形になり、今後も更にメンバーは増えていくと思います。プロダクトの成長に合わせてチームがどんどん成長していくのも、プロダクト運営の醍醐味の一つですね。
マイグルの各チームは今後も積極的に採用を進めます。もしご興味をもたれたた方はカジュアル面談も実施していますのでご連絡ください。採用情報はこちら。
明日は Technology Div. の堀越より「Deno で大きなプルリクエストを未然に防ぐための CLI を作った」を公開予定です。