この記事は GiXo アドベントカレンダー の 6 日目の記事です。
昨日は、Connected Sheets を用いたビッグデータ分析(後編)でした。
Business Optimization Div. 所属の竹内です。
本記事では、私が所属するBusiness Optimization Div.について紹介します。
Business Optimization Div. とは
Business Optimization Div.(以下BO Div.)は、初日の GiXo Advent Calendar 2020 にも記載されている通り、Science と Technology のビジネス適用を検討し、クライアントの変革を実現するというミッションを掲げています。
つまり何してんねん、という感じですが、もう少し砕いて言うと”クライアントの抱えるビジネス上の課題をしっかりと理解し、サイエンスとテクノロジーをどうあてはめれば解決に導くことができるのか考える” といった感じです。
プロジェクトへのかかわり方
プロジェクトにおいては、最初期の”クライアントの抱える課題確認”の段階から参画することになります。
まずクライアントの業務を理解・整理し、それをもってクライアントとの議論を行い、課題・進むべき方向を見出します。そこからはD&S Div.などのスペシャリストとともに、サイエンスやテクノロジーの領域をどう織り込んでいけばいいのかを考えていきます。
分析や開発が始まってからは、基本的にはプロマネ的な立場で関わることになります。弊社のプロジェクトの進め方として、分析などの結果をクライアントにクイックにぶつけるサイクルを回しながら進めるアジャイル方式を取っています。クライアントの業務に寄り添った視点を常に持ちながら、チーム全体をコントロールしつつ進めるため、アジャイル開発におけるスクラムマスター的な役割もはたしていると言えるかもしれません。
やりがい
BO Div.における最大のやりがいは、クライアントのビジネス変革に対し、課題設定から実現まで一貫して関わることができる点です。弊社のクライアントは各業界のトップ企業であり、そのプロジェクト内容はビジネス的にも技術的にも他に類を見ないものばかりです。
もちろん、カバーする範囲が広い分、要求されるスキルは多岐にわたります。クライアントの業務に対する理解、サイエンスやテクノロジーに対する知見、プロジェクトをコントロールする様々な気配りなど、一朝一夕で身につくものでは決してありません。
偉そうなことを書いていますが私自身まだまだ修行中の身で、自分に足りない部分をなんとか拾い集めながら日々業務に取り組んでいます。ハードだな、、と思うこともありますが、これほど成長を感じられる環境はなかなかないと思います。
体制
上記の通りなかなかやりがいのあるお仕事をしているのですが、肝心のメンバーというと、Div. Leadを務める創業者の一人、花谷を除けば私一人だけです。寂しいのでもちろん大絶賛募集中です(採用情報はこちら)
D&S、Technology、MLOps それぞれ専門性を磨くにはとても良い環境である一方で、BOはよりジェネラルな形でビジネスにかかわることができるチャレンジングな環境となっております。興味を持たれた方はドシドシご応募ください!!
おわりに
今回は、弊社組織の中でも少し特殊な立ち位置かもしれないBusiness Optimization Div. についての紹介をしました。
明日はMLOps Div. 廣津より、「機械学習基盤 “Refeed” のアーキテクチャ」を公開予定です。
Yutaka Takeuchi
Business Optimization Div. 所属
食品メーカー研究職から転身。好きな調味料は醤油とはちみつ。