MLOps Div. の廣津です。
2020年も残すところあと1ヶ月となりました。皆さんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか。
毎年12月といえば、「Advent Calendar」を楽しみにしている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。私も一人のエンジニアとして記事を投稿したこともありますが、特に企業の Advent Calendar は、各社の取り扱っている技術や知見、解決した課題について詳細に語られていることが多く、毎年楽しみに見ていました。
今年は弊社でも Advent Calendar を実施することになったので、本日から12月25日までの期間、弊社の組織やプロダクトの他、それらで利用している技術や知見などについて投稿していきたいと思います。この Advent Calendar を通じて、弊社に興味を持っていただくことはもちろんですが、クリスマスまでの期間を楽しく過ごしていただければ幸いです。
ということで、前置きが長くなりましたが、この記事は GiXo アドベントカレンダー の1日目の記事となります。初日ということで、弊社の現状の組織体制について簡単に紹介するとともに、明日以降に公開予定の記事について触れておきたいと思います。
GiXo の組織体制
弊社の組織は、大きく分けると以下の4つの Division で構成されています。(2020年12月現在)
- Design & Science (D&S)
高度な予測と数理最適化モデルを設計し、業務課題を数式で解決する - Technology
D&S チームが作成したモデルやアルゴリズムを仕組みとして実装する - Business Optimization (BO)
Science と Technology のビジネス適用を検討し、クライアントの変革を実現する - MLOps
社内に蓄積された分析手法やテクノロジーの知見を用いて、共通課題に対処可能な解決策をプロダクト化する
弊社が取り組んでいる事業についてはこちらのページなどをご参照いただければと思いますが、データに基づく判断・意思決定(Data-Informed Decision-Making) を可能とするための、戦略コンサルティングやデータ分析、データ基盤構築や仕組み化、プロダクト開発による汎用的なソリューションの提供を、各組織で取り組んでいます。
各組織の詳細や利用している技術については別の記事でご紹介していく予定のため、興味を持っていただけた方はぜひ本 Advent Calendar に目を通していただければと思います。
公開予定の記事について
本 Advent Calendar では、以下のような内容について記事を公開していく予定です。記事の一覧は GiXo アドベントカレンダー を随時更新していきますので、こちらもご参照ください。
- 各 Division の詳細(業務、ミッション、分析手法や技術スタックなど)
- プロダクトのアーキテクチャや利用技術、開発で得られた知見など
- Tableau や Supserset などの BI ツールの活用
- 弊社の分析手法や、機械学習の活用、分析業務の効率を改善する TIPS 集など
- データ基盤構築に関連する技術について
おわりに
Advent Calendar 初日ということで、まずは弊社の組織体制について紹介しました。明日以降は各組織の紹介や技術の内容について取り上げていくので、そちらもぜひご覧ください。
明日は私のチームの紹介記事として「MLOps Div. の紹介」を公開予定です。
Masaaki Hirotsu
MLOps Div. 所属 / Kaggle Master
機械学習・データ分析基盤の構築に関わる事例や、クラウドを活用したアーキテクチャについて発信していきます