本記事は、株式会社ギックスの運営していた分析情報サイト graffe/グラーフ より移設されました(2019/7/1)
常日頃、アンテナを高く張るべし
実は、データを集めるにあたり、最も重要なのはデータに対する感度(アンテナ)です。業務後や休日などでも、常にどこかでアンテナを張って、自分の仕事に“いつか”関係しそうなネタについて、情報を蓄えておくことは非常に有効です。
例えば、
- 新聞なら図表やデータをメモしておく(破り取っておく)
- ネットで統計データサイトなどを見つけたら、「ブックマーク」に入れておく
- 大きな本屋に寄ったら白書などが置いてあるコーナーに立ち寄って、どんなデータが載っているのか、情報鮮度はどんなものなのかをざっと見ておく
- 色々なデータを扱っている・知っている人に立ち話でも、どこから入手しているのかを聞いてみる
など日々の本当にちょっとした動作が将来の自分を助けることになります。
心がけ次第
折角、読んでいる日経新聞やビジネス誌も目を通しているだけになっていませんか。日ごろから問題意識を持ち、どこでどんな情報があったかだけでも把握して、読み込んでいくと、データの集め方のプロフェッショナルへと近付くことができるでしょう。
さて、次回はいよいよデータの整理の仕方についてお話しします。
(次回へつづく)