第1回: 罰金ライン=KPIの設定|「きこえ~ご」を使ったギックス全社員の英語力向上プロジェクト

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KPI決定!本格運用開始!!

(本企画は、楽しくみにつく英語学習アプリ「きこえ~ご」を提供する株式会社ReDucateから学習ログデータの提供を受けつつ、法人契約でサービス使用料を支払ってガチで英語力向上に取り組むプロジェクトです。)

なぜ、僕たちが英語力UPに取り組みことになったのかについては、前回記事をお読みいただくとして、実際問題として「英語学習アプリ きこえ~ご」を使った学習は既に始まりました。もはや、賽は投げられたのです。ということで、今回は、罰金のラインを設定します。

1ヶ月のパイロット期間

さて、12月をパイロット期間として、各自、自由にやりこむようにと指示した結果、以下のようになりました。(※12月は、パイロット期間のため罰金はありません。)

島づくり

ちなみに、12月の 月間やりこみ度TOP 3 のアイランド状況は、こんな感じです。(2016年1月5日時点)

TOP! 役員H: 累計EP/7,591 リゾートポイント/68,880

サスガの貫禄。役員のHさん。11月初からはじめて、2ヶ月で累計EPが7,600に迫る勢い。年末年始のキャンペーンで配布されたダンスクラブ2016も、既に最終形態に(下の画像と見比べてみてください)。また、他の建物も、殆どすべて最高レベルに到達しているようです。デコレーションは控えめですね。

2nd  Exective Assitant Y: 累計EP/4,310 リゾートポイント/55,090

12月9日に開始してから、毎日欠かさずログインし、月間EPのみならず、累計EPでも軽やかに僕を抜き去ったギックス紅一点のYさん。キャンペーンで取得できる建物は全てゲットしています。デコレーションは緑系が多く、東京砂漠で暮らす中で、大自然に憧れている様子がうかがえます。

3rd  田中耕比古=僕: 累計EP/4,031 リゾートポイント/56,810

結構頑張ってる方だと思うんですが、上の二人には全然勝てる気がしません。田中です。デコレーションがゴチャゴチャしている、という指摘を受けて、ちょっと減らしてみたのにこの有様です。まだまだ最高レベルに到達していない建物も多く、Excective AssistantのYさんにリゾートポイントでも抜き去られそうで、戦々恐々としています。

罰金ラインの設定

さて、上記やりこみ状況を踏まえて、罰金ラインを設定しました。当初予定とは異なり、2段階設定となっています。

  1. 最低ライン=土下座ライン: 月間10日以上 且つ 500EP以上
  2. ターゲットライン: 月間15日以上 且つ 1,000EP以上

(尚、2月は28日しかないから、とかいう話もありますが、今年はうるう年で29日あるので、この基準で押し切ります。)

社員からの怨嗟の声が朗らかに鳴り響いておりますが、しっかりと受け流していく所存です。

1ヶ月のパイロット期間終了後の、もろもろ雑感

さて、1ヶ月間やってみて、きこえ~ごアプリでの英語学習に関しての雑感を少々。(※プレミアムプランに加入する前提です。)

良いなと思う所
  • 英語に耳が慣れてきた。やはり、量をこなすことは重要。習うより慣れよ。
  • 動画の種類が多様で良い。米国英語とイギリス英語、また、アナウンサーのキレイな発音から、早口で聞き取りにくい一般人インタビューまで幅広いので、チャレンジングで飽きない。やり切った感がある。
  • スティーブ・ジョブズのスピーチや、NIKEのテレビCM、相対性理論に関するものなど、興味を惹かれる動画コンテンツが多い
  • ディクテーション(センテンス聞き取り→スペル入力)は心が折れるが、ディクテーション後に動画を再視聴すると、明らかに聞き取りレベルが跳ね上がっている
  • アイランドづくり(街づくり)は、意外とモチベーションになる。ただ、ゲーミフィケーションという意味では、英語学習そのものでも、十分ゲーム感があるとは思う
  • 一つの動画が1分程度で、とっつきやすい。2-3分になってくるとキツいかなーと思う。
改善してほしいところ
  • 動画の「難易度」がわからないので、取得してから「うっ」となることがある
  • ”おすすめ動画学習”というボタンを押すと、進行度が低いものの学習が始まるのだが、ひとつの動画の「キーポイント学習」→「全文聞き取り並び替え」→「全文ディクテーション」を順番にこなしたい場合には、マイ動画から選ばないといけないのでやや面倒
  • やりこみまくると、ミッションで得られる報酬(建物やデコレーションなど)が固定化されてきていて、モチベーションに繋がりにくい

という感じですね。つまり、学習そのものには、かなり満足している、ということです。上記を踏まえて、このアプリが非常にフィットするのは、以下のような人かなと思います。

  • 通勤等で、同じバス/電車等に乗り続ける移動時間が、ある程度(30分くらい)まとまってある →だいたい30~40分くらいで体力を使い果たすため
  • 文法知識はあるが、聞き取りが弱いという自覚がある人 →「傾聴」ということに特化しているので、耳を鍛えるのに最適です
  • かつて英語で仕事をしたり、外国に住んだことのある人 →脳内の「英語の記憶」を呼び覚ましてくれます

ってなことで、今のところ、結構良いんじゃないかなと思っています。

本格運用が始まりましたので、頑張って行きたいと思います。また、来月、皆さんに進捗をご報告させていただきます。

※本連載のまとめはコチラ

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