(導入編)Windowsスティック型PC m-Stick MS-NH1を使ってみた/ニュースななめ斬りbyギックス
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- POSTED : 2015.02.14 10:19
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サクサク使えて快適。会議室PCとしては十分。
前回、m-Stick MS-NH1のセットアップについてご紹介しましたが、今回は、使用感についてです。
何はさておき、スペック確認
というわけで、とりあえずは、ハードディスクとCPUの状態を確認するところからはじめましょう。
初期状態を確認しよう
アンチウィルス、Officeは、Windowsですから当然インストールできるはず。でも、その前にPCの状態を確認してからPCの付加を確認してみたいと思います。
ハードディスク
ハードディスクの容量は約24GBとオフィス仕様としては十分な容量です。殆どプレインストールがないためか、空き容量も約19GBと十分あります。
CPU、メモリ
CPUの使用率ほとんどなく、メモリの使用率は40%と、多少の不安は残るものも、Officeの起動には耐えられそう。ただし、Windows Updateが裏で動いているとCPUの使用率が50%に到達することもあるので注意。
必要ソフトを入れて使ってみる
では、さっそく、業務上必須の「アンチウィルス」と「Microsoft Office」をインストールしていきましょう。
アンチウィルス+Officeインストールしても、空き容量は十分
アンチウィルスとOfficeをインストールしてみましたが、空き容量は18GBと、まだまだ余裕があります。NASサーバーなどにファイルを保存して、PCから参照する運用では、全く問題ないと言えるでしょう。
Excel起動時の状態を確認しよう
PCを起動後、暫く待って、CPU・メモリが安定したところでExcelを起動します。使用したExcelファイルは、100KBぐらいの図形を張り付けた設計書のようなものです。
Excel起動時にはCPUを、多く使用していますが、このくらいのサイズなら問題なく起動できます。Excelの使用メモリは、50MBぐらいなので、こちらも問題ありません。
意地悪をして、Excelに張り付けた十数個の図形をグリグリ動かしてみます。CPUの使用率は若干上がるが、動作には全く問題ありません。
YouTube視聴時の状態を確認しよう
Intel Atomは、超省電力版のモバイル向けCPUのため、私が購入したノートPCは、動画には不向きでした。あれから5年、Intel Atomは、進化しているかワクワクしながらYouTubeを視聴してみます。
Internet ExplorerからYouTubeを検索して、動画再生。全く問題なく、滑らかに動きます。HDMI接続のため音声まで出ます。YouTube再生時のInternet Explorerの使用メモリは、110MBと許容範囲です。
動作確認の感想=かなり使えそう
m-Stick MS-NH1が、定価19.800円と安いながら、オフィスの普段使用のPCとしては、最適な選択と言えると思います。今まで発売されてきた、Android搭載のスティックPC、STBに10,000~13,000円を投資して、お蔵入りになるより、ちょっとお金を出して、使い慣れたWindows搭載のm-Stick MS-NH1を買った方が賢い選択だと思います。
今後の予定
次回は、m-Stick MS-NH1の値段の秘密と、より快適に使う方法をまとめてみようと思います。
【以下連載記事】
1. (SetUp編)Windowsスティック型PC m-Stick MS-NH1を使ってみた
2. (導入編)Windowsスティック型PC m-Stick MS-NH1を使ってみた
3. (秘密に迫る編)Windowsスティック型PC m-Stick MS-NH1を使ってみた~ライセンス無料? Windows 8.1 with Bingってなんだ!?~
4. (”熱暴走”と戦う編)Windowsスティック型PC m-Stick MS-NH1を使ってみた
5. Intelが高性能スティック型PCを発表 ~競合メーカとスペックも価格も別格~(2016.02.03 UPDATE)
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