お正月休みに何を読む?|ギックスのオススメ書籍のご紹介(データサイエンス編)
- TAG : Garbage in Big “X” Out | ギックスの本棚 | 正月の読書
- POSTED : 2015.01.03 12:05
f t p h l
科学的に、合理的に、論理的に。
ギックスでは「ギックスの本棚」と称して、コンサルタントが、ユルい本からカタい本まで、様々な書籍をご紹介することで「コンサルタントの視点」「コンサルタントの考え方」そして「コンサルタントの読書術」をお伝えしています。
それらの書籍紹介の中から、お正月休みに「手に取ってみていただきたい本」をピックアップしてご紹介していきます。気になる本がありましたら、実際に読んでみていただければと思います。
「データサイエンス」を学ぶための書籍紹介
昨日は、考え方に関する書籍をご紹介しました。本日は、もう少し、ギックスの主力事業領域である「アナリティクス(データ分析)」の領域に近づいてみたいと思います。
この領域は、いま、まさに成熟している最中ですので、海外の書籍を翻訳したものが多くなる傾向にあります。そんな中で、日本人によって、日本語で書かれたものは、ぜひ、積極的に手に取ってみるべきかなと思っています。
戦略的データサイエンス入門
この「戦略的データサイエンス入門」は、非常に良くかけているなと感じる一冊です。ギックスのメンバー3人が、それぞれ感じた「3つの切り口」で書きました。
ビジネスの視点で読み解く
ビジネスコンサルタントの視点で読み解きました。データサイエンティストと共に働く、という人には、この切り口がお勧めです。
統計の視点で読み解く
機械学習の視点で読み解く
統計学が最強の学問である【実践編】
本書は、ビジネスパーソンが読むべき「統計学の”入門書”」です。前作が「入門の入門」で、本作は実践編と銘打たれてはいるが、時差際には「入門」にあたる、と考えています。
Excel & PowerBIによる企業データ分析入門
PowerBIを、サンプルデータを用いて、実際に使いながら習得していく一冊です。PowerBIを使っている人が読んでも十分意味がありますが、これからPowerBI活用を検討する段階で読んでも身になる一冊だと思います。
1億人のための統計解析
「仮説は最初に立てるな」と大書してある刺激的な一冊ですが、内容的には至極まっとうな一冊です。要は「仮説」という言葉の定義の問題であり、実際には、コンサルタントの言うところの「仮説思考」になっていると僕は理解しています。
職場の人間科学
データを「どう読むか」が重要、ということが、しっかり理解できる一冊だと思います。また、書籍名に「ビッグデータ」と冠していますが、原題にはBigDataなんて言葉は存在しませんし、本書の中でもでてきません。ちょっと「はやりことばを使ってみた」感が否めませんね。とはいいつつ、内容的には、センサーデータをどのように活用していくか、という非常に優れた内容です。ギックスも、センサーデータの活用について考えていたりもします。この領域は、今後、どんどん注目を集めることでしょう。
f t p h l