社会貢献:国連WFPへの寄付(2014年)

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ギックスは、国連WFPに寄付しています

ギックスでは、少額ではありますが、国連WFPへの寄付を実施しています。

国連WFPとは何か

国連WFP(World Food Programme)は、飢餓に苦しむ人々を救うための活動をする団体です。

公式サイトから、概要を引用します。

国連WFPは、飢餓のない世界を目指して活動する国連の食糧支援機関です。

戦争や内戦、自然災害などの緊急事態が発生した時には、必要とされる場所に食糧を配給して、被害にあった人々の命を救っています。緊急事態が過ぎ去った後には、食糧を用いて、地域社会の荒廃した生活の復興を助けています。

国連WFPは国連システムの一部であり、活動資金は全て任意の拠出金・募金でまかなわれています。

WFPには、次の5つの目標があります。

  1. 緊急時に命を救い暮らしを守ること
  2. 緊急事態に備えること
  3. 緊急事態が過ぎた後に暮らしを復興して再建すること
  4. あらゆる場所で慢性的な飢餓と栄養不良を減らすこと
  5. 飢餓を減らすために各国の能力を強化すること

何故、国連WFPなのか

ギックスは、「日本を元気にしたい」「日本企業の競争力をあげたい」という想いを強く持っています。

この「日本という国」は非常に恵まれています。基本的には、日々の食事に困る、ということはありません(もちろん、日本国内にも貧困問題があるというのは理解していますが)。栄養失調で亡くなる子供も少なく、きちんとした教育を受けて、社会人になることができます。そういう恵まれた環境下で育った我々だからこそ、この日本に感謝し、日本という国に貢献したいとギックスは考えています。

一方、国連WFPが支援対象としている国々・地域は、非常に厳しい状況にあります。満足な食事をとることもできず、成長に支障が出ます。

日本に生まれたことが、既に大きなアドバンテージであることを踏まえ、恵まれない環境に生まれた人たちをご支援したい、というのが、国連WFPを選択した理由です。(今後も、同様の視点で、寄付先を増やしたり、寄付金額を増額していく予定です)

国連WFPの活動内容

我々の寄付は、世界80か国、9720万人への食糧支援に使われています。(2012年実績より)

支援の内訳は

  • 学校給食プログラム:43.7%
  • 緊急支援:28.7%
  • 復興支援:22.9%
  • 母子栄養支援:4.7%

となっています。(地域別では、アジアは54.4%、アフリカが40.4%、中東が4.7%となっています)

例えば、400万人近い人々が食糧不足に苦しむエチオピアにおいて、学校給食プログラムを37校4万人に対して提供し、出席率の向上に寄与したとのことです。エチオピアの子供は44%が低身長、29%が低体重という危機的な状況にありますので、この活動によって、一人でも多くの子供たちが、立派に成人し、社会に羽ばたくことを願ってやみません。

このエントリーが切っ掛けとなり、自らの環境への感謝の気持ちを表明する手段としての寄付を検討する方がいらっしゃれば幸甚です。ご興味を持たれた方は下記団体のサイトも、ご参考になさってください。

ギックスの役員・社員の寄付実施先(抜粋):
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